Thunderbirdで添付ファイルが保存できない
メールソフトのThunderbirdで添付ファイルがうまく保存できない。一時期頻発していて、最近ちゃんと保存できるようになっていたが、今日は違うメッセージが表示された。
添付ファイルがなんだかおかしいぞ
課内メーリングリストの資料を保存しようとすると、
この添付ファイルは空です。メッセージの送信者に確認してください。内容によってはファイアウォールやウイルス対策ソフトが添付ファイルを壊すことがあります。
なんだこれは!?今までこんなメッセージ表示されていなかったのに…
保存してみると、ウインドウ下部のステータスに
メッセージをダウンロードしています…
と固まったまま、当然ファイルは0KB。
初めは、複合機からスキャンしたPDFで発生していたこの問題。ダウンロードしたPDFは50KBくらいのデータだが、開いてみると壊れている。
Adobe Reader で「<ファイル名>」を開けませんでした。 ファイルの種類がサポートされていないか、またはファイルが破損している可能性があります。例えば、電子メールの添付文書として送信され、正しくデコードされなかったことなどが考えられます。
Tunderbirdで添付ファイルが空になる件
調べてみると、こんな記事を発見。
まさに探していた現象ではないか!?
記事の内容通り、現象は「メッセージフィルタによって移動された先のフォルダ」で発生しており「受信トレイに戻すと添付ファイルが開ける」ようになった。
メッセージフィルタによる移動が悪さをしていたのか?
フォルダーの修復
というわけで、振り分け先のフォルダを右クリックしてプロパティを開きます。
初回実行すると、フォルダ内のメールの量にもよるが、1~2分で処理が完了する。再度、添付ファイルを選択すると、ちゃんと保存ができる!
原因はなんだったのか
調べてみると、レアケースらしいようでよくわからない。メッセージ移動の際に添付ファイルの情報が抜け落ちているのかもしれない、など。
こちらのサイトでも、プロファイルの作り直しもしくは上記の方法を検討したようです。
wimblog » Thunderbirdの添付ファイルが0byteになるあれ
メッセージはフォルダ移動じゃなくて、検索フォルダを使用したほうがいいのかもしれないね。