『こうやって頭の中を言語化する』を読んで
今回読んだ書籍
こうやって頭のなかを言語化する。 荒木俊哉
https://amzn.asia/d/5S2VAzc
なんだか不安、億劫、なんだか嫌だ、なんだかモヤモヤする。これらは言語化することで解決できる。
本書では、言語化では「聞く」ことがなぜ大事であるか、著者の経験とともに補強し、言語化ノート術をまとめている。
言語化の習慣化をすることで自分の考えを話せたり、一瞬で決断することができる。
コピーライターの経験から得たこと
著者はコピーライターと学生へのキャリアコンサルタントの経験から執筆している。 コピーライターの仕事としては相手の考えを「聞く」ことから始まる。
コピーライト:
①広告の目的を聞く、クライアントの目的を言語化し共有する。しつこく聞く。
②自分の声に耳を傾ける。率直にどう思ったか、さまざまな質問を考えて聞いてみて自分の思いを形作る。
クライアントにはクライアントの中で定義されている言葉があるので、相手の言葉の辞書を作る必要ある。 同じ言葉でも人それぞれで意味が異なるので、その人の辞書を理解することが大事であった。 クライアントの言葉を知ると今度は自分の中で考えを巡らせる。出した案や疑問に対して自問自答していく。 コピーライティングするうえでクライアントや自分の考えを「聞く」必要がある。
聞き方のコツ
オープンクエスチョンは言語化しづらい。
「あなたの思いを教えてください」、「感じたことを教えてください」というより、「こういうシチュエーションのときはどうですか?」と質問をする。
①"出来事から"→"感じたこと"を聞くと答えやすくなる。
②アドバイスしようとしない。
語りたくような問いかけを意識する。
③言葉の意味を深める問いかけ
答えはいつも自分のなかにある。その人の辞書、辞書で定義されている意味を言語化しておく。
言語化力するには聞く力(要素)が強い
傾聴のスキル、他人ではなく自分で自分の話を聞く姿勢。自分の頭の中を言語化するのに必要。
このように自分の中で自問自答していくことこそが「思考」であり、自分の話を聞いて、自分の思いを言語化するのが、しっかりとして生きることができる。漠然とした不安を消すには、自分の軸を言語化する。
例えば、あの人合わない、嫌だ。という、感情は言語化することで悩みを小さくできる。インフルエンサーの n=1 の経験談はそのインフルエンサーの経験にすぎず、人の数だけ、その答えがある。これといった一つの答えやガイドはない。自分のことは自分自身が知っているのである。
自問自答のコツ
どんな時でも、話を聞けるのは自分だけ。自分自身をつつみ隠さず話せるのは自分だけ。セルフカウンセリングである。
例えば、何のために働いているのか。
思考では、「家族のため。」「本当に?」「会社のため とかない?」「なぜなぜ?」「ほかにない?」で深められる。
繰り返す行為は学ぶこと。軌道修正を何個も繰り替えす。
言語化を一度しても、新しくアップデート・変化している。いつでも、言語化しておく。
言語化ノート術
貯める、聞く、まとめる、の3ステップ。+そなえる、の4ステップ。
1. 貯める(What)
できごと、感じたこと。をまとめる。なぜそう思うのか、なぜそう感じるのか。メモは短くてオッケー。
(ノート見開き:左上)
2. 聞く(Why)
問いを立てる。〜のはなぜか?を足して聞く。遠慮なく使えるノートとペンを用意する。
3分で5つ以上、問いに対して答えを書き出す!その日の夜に一段落したタイミングでやってみる。
・ノートを使うことで非日常な時間を持てる
・本音が言語化されやすい
・定期的に見直せる
(ノート見開き:左下)
3. まとめる
自分の思いや言語化した気持ちから一番伝えたい意見をまとめる、優先順位を決める。
言語化したあとにまとめるのが難しい。選ぶ力を求められる。理由を合わせて選ぶ。
・印象的な言葉をピックアップする
同じような意味、似た意味がないか。まとめる。
・現時点でのシンプルな1行で結論づけてみる。〜のは、〇〇だから。自分だけの辞書を作るような感覚で。(2行でも良い)
(ノート見開き:右上)
4. そなえる
今後の行動まで言語化しておく。
(ノート見開き:右下)
言語化ノートのプラスの変化
言語化ノートにより、自分の考えを言語化しておくと、伝え方が上手くなる。
伝え方 は、どういうか(how to say.)であり、言語化 は、何をいうか(what to say.)を先に突き詰める。
うまく伝わらないと思ったときは、伝え方ではなく、何をいうか・言語化を先に突き詰める。
何か質問をされたときに、うまく答えられないのは、自分の中で結論が纏まってないから。結論から話すことができれば、うまく答えることができる。
全く考えたことのないテーマを質問されたら?それは言語化ノート術は役に立たないかも。でも、継続・積み重ねで表現できるようになる。
普段から自問自答して深めることができる。
思考の質を高められる。
具体・抽象を意識することが大事。
ノート左側で具体→右側で抽象化できる。
また、次の行動まで決めることができる。
言語化は一度やったらそれで終わりではない。日々、思考は変わっていくものであり、再びやることもある。
言語化は技術ではなく能力。スキルとして身についてすぐ活用できるわけではない。
所感
本書は Amazon のサービス audible を利用した。聞きながらでも、自分との対話や実際に使ってみた感想など聞きやすい構成であった。 www.audible.co.jp
言語化には相手や自分を「聞く」ことが重要で、特に自分が感じた不安や思いを書き出して、それを言語化するノート術は参考になると思った。 4ステップで、①「感じたこと」+(のはなぜか?)という議題の作成。② ①の問いに対して答えをたくさん書き出す。③印象的な言葉を選び、書き出した答えをまとめる。「①の問い」なのは、「●●だから」と結論づける。④次の行動や補足をメモする。
『鋼の自己肯定感』を読んで
今回読んだ書籍
鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない"方法 宮崎直子
https://amzn.asia/d/acOszo8
主張はずっと同じ。自己肯定感とは、と定義してから、上げ方のワークを紹介している。誰でも、いつからでも、どこからでも自己肯定感はあげられる。なぜなら、自己肯定感は決意だからだ。今ここで、「過去に何があっても、今どんな状態でも、未来に何があっても、私は私を受け入れ愛する。自分は一生自分に寄り添い、自分の親友になる」と決めてしまえばいいのだけである。
「すべての人が幸せになるために生まれてきた。」
自己肯定感とは。
自己肯定感はずっと高いままにできる。その定義は人によって様々だし、上げ方に対するアプローチも様々である。自分に合ったもの、自分の状況に合わせて実施すればよい。
まず、自己肯定感とは、何があっても自分の味方でいること。つまり自己肯定感を上げるとは、自分を世界一の親友にすること。 仕事があろうがなかろうが、自分は自分。自分の価値は1ミリも変わらない。旅行に行く、学校に行く、起業する。いろんなオプションがあってそれが当たり前。いわゆる自分の「持ち物」以前に、自分を「存在レベル」で肯定できる。ありのままの自分を無条件に受け入れ、愛すること。
自己肯定感 と 自己効力感 と 自己有用感 は混ぜてはならない。
自己肯定感と一緒によく用いられる言葉に、自己効力感=「自分は何かができる」。自己有用感=「自分は誰かの役に立っている」。これらを混ぜこぜにして語ることは非常に危険。
自己効力感
自分の存在価値を何かができるということに頼っているので、その何かができなくなった途端、大嫌いな自分がむき出しになり耐えられなくなる。 何かができるという自己効力感だけ高めると、それが上手くいかなくなった時に大きく崩れる。 自己効力感:自己肯定感が低いからゲームをして手軽に上げようというのは、自己効力感を一時的にあげているにしか過ぎない。自己有用感
「誰かの役に立っている」という感覚だが、その背景にある自己肯定感によって意味合いは大きく異なる。 すでに満たされた自分が、溢れる余力や善意から誰かの役に立とうとした結果として得られる喜びなのか。それとも、不幸な自分が「自分には価値がない」という思いを埋めるために、他人に必要とされ、感謝されることで存在意義を確認しようとする喜びなのか。同じ「役に立つ」という行為でも、その内実は正反対である。 後者(自己肯定感が低い)の場合、自己犠牲が常態化し、やがて他人にも同様の犠牲を無意識に期待するようになり、他人の成功や幸福を素直に喜べなくなる。 自己有用感:仕事やセックスなどで誰かに必要とされたい、と思うのは自己有用感であり自立できていない。他人軸であり、依存的である。自己肯定感 (存在レベルの愛情:赤ちゃんに対する無条件の愛)
特定の状態の自分を受け入れることはできても、すべでの状態の自分をありのままに受け入れることはできない。=他人もありのままを受けることができない。 自己中(条件付きの愛)では、比較したり、自分の持ち物で愛しているため、それがなくなると自分を愛せなくなってしまう。
他人に左右されない。
自分らしく人生を謳歌するという人生の本質に照らし合わせると、自分が常識だと思っていたことがいかにつまらない、どちらでもいいことだったのだとわかる。自分の思い方次第で人生はどうにでもなるということ。 自分には無限の可能性があるというプラスの自己暗示だけかけてチャレンジし続ければ、自分が夢に描いた人生が待っている。法律、ルール、時と場合によって変わって当然だし、想定外のことが起こったら、自分の幸せや安全を最優先して上書きしても構わない。
- 「常に貪欲であれ、常に愚かであれ」
君の時間は限られている。だから誰かの人生を生きて、時間を無駄にしないで。常識(ドグマ)に囚われるな。 「常に貪欲であれ」というのは、現状に満足せず新しいことに挑戦し続けろ、常に上を目指せということ。「常に愚かであれ」というのは、自分がやりたいことであれば、愚かなことでもどんどんやり続けるような人間であれという意味。
対処療法をいつまで続けていても、自己肯定感は上がらない。
上司に褒められれば自己肯定感が上がるから、上司に褒められ続けるように頑張る。同僚に批判されると自己肯定感が下がるから批判されないように頑張る。このアプローチは実は虫歯の対処療法のようなものだ。この状態ではあなたはどんなに頑張っても、組織が変わりあなたの仕事を認めてくれない上司や同僚に出会うたびに、あなたの自己肯定感は下がってしまう。根本的な解決法にはなっていない。
自己肯定感を上げるワーク
自己肯定感を上げ下げするものの正体を暴く
あなたの自己肯定感が日常的に、上がったり下がったりしているとしたら、あなたが条件付きで自分を肯定したり、否定したりしているからだ。例えば、見た目、性格、過去に自分がしたこと・しなかったこと。必要なのは、いつでもそばにいて優しく励ましてくれる自己肯定感が高い自分自身。
要因その1 他人からの評価
人から評価されないと生きていけない、だから人から評価してもらうために行動する という思い、そして行動パターンに気づき、それを意図的に書き換えることだ。大人になったあなたは、他人から評価されなくても、もはや死ぬことはない。他人に認めてもらうことを、あなたの行動の動機にする必要はない。 まず、自分は他人からの評価を気にしないと決意する。要因その2 他人との比較における自己評価
人脈が少なくても自己肯定感は果てしなく高くて構わない。いつでもどんな状態の自分でもありのままに受け入れるのが本物の自己肯定感である。要因その3 失敗と成功
鋼の自己肯定感を持つ自分になるには、生きる目的を根本から考え直し、失敗や成功の定義を書き換えればいいだけである。 人の性格や能力はいつでもいくらでも変えられると信じて生きている成長マインドセットの人は、自分の能力を証明することに意味を感じない。今の自分の能力をさらに伸ばすことが生きる目的なので、失敗を恐れるどころか、失敗をそもそも失敗と思うことなく、新しいことに次から次へと挑戦していく。要因その4 不測の事態
自分は生きている価値がある。自分は天から見放されていない。体が不自由な自分を不自由なりに受け止め、愛することに決める。 以前できていたことが全くできなくても、それとは関係なしに存在レベルで自分を受け止め愛する。
自分の現在地を知る
自己肯定感のバロメータがどの程度あるか?1~10で評価する。例えば、5:自分のことが好きな時もあれば、嫌いな時もある。自分の中で好きな部分もあれば、嫌いな部分もある。その割合が五分五分の状態。
自己肯定感に影響する条件や要因は?
見た目、仕事、友達の数、才能、性格、今まで自分がしたこと、他人からされたこと。
例えば、性格:他人と比較して自分はああなりたくない、や ああいう風になりたいのになれない。と思うことがある。仕事をしていて、あの人に報告したくない、怒られたくない。なかなか声がかかけられない。相手のことを気にしてしまう。引っ込み事案である。
自己肯定感を上げるワーク
アファメーション
常に「私はダメだ、何もうまく行かない」とネガティブな考えを持ち、自分に語り掛けていれば、脳はその証拠ばかりを集める。 アファメーションというのは、自分で自分に語り掛けるポジティブな言葉のこと。このアファメーションを使えば、あなたの自己肯定感を高く安定させることができる。「私は」など、主語をはっきりさせる。 私は自己肯定感を「ありのままの自分を無条件に受け入れ、愛すること」と定義した。そう、鋼の自己肯定感とは条件を1つもつけずに受け入れ愛することなのだ。
自分・他人を許す
行為は許さないけど、人は赦す。
あなたは、いつからでもどこからでも鋼の自己肯定感を育てて、最高に幸せな人生を送ることができる。あなたがこれから作る輝かしい未来のためにも、引きずっている過去をそのまま許し、お礼を言って前に進み始めよう。例えば、自分が過去に誰かを傷つけたことを悔やんでいたら、「私は自分を許します」とアファメーションを使おう。人を赦すことは、自分を赦すことと表裏一体で、いい人になるためではなく、自分の心の安定を保つためにすることだ。
宇宙は私を愛しています
物事を判断するときに人に賛成してもらえるか反対されるかという人のレベルで判断するのではなく、天という人間を超えた偉大な力があるとして、その天が賛成するか、反対されるかで判断する。自分は常に宇宙に愛されていることに気が付くこと。
私には無限の可能性があります
「私には無限の可能性があります」というアファメーションは「私は何も証明する必要がありません」と対になっている。 持って生まれた才能や性格はスタート地点でしかなく、その後いくらでも変えられるし、成長させることができ、それこそが人生の目的だと信じて生きれば、人の目は気にならなくなる。自分の才能を証明するために何度も同じことをするのではなく、次々に新しいことに挑戦して、自分を成長させていくことに喜びを感じることができる。
自分を辛くしている価値観の相違に気付く ~徹底した自分軸で生きるために~
自分軸で生きる。悪意のある意図的な言葉や行動は対処できるが、難しいのは、悪意のない人、むしろ自分を愛してくれている人との間に生じる価値観の相違である。アドラー心理学的には、課題の分離と関係しそうである。
嫉妬心を味方につける
他人への嫉妬心は扱い方次第で、自分の成長を助けることもできれば、自分を滅ぼすこともできる。であれば、嫉妬心を自分の味方にする方法を身につけてしまおう。自分が欲しいものを他人が手に入れていても、自分も簡単に手に入れられると思っていれば、嫉妬心は生まれない。嫉妬心が生まれるのは、「自分がそれがものすごく欲しい」なお且つ「自分にはそれを手に入れるのが難しい」と思っているときだ。
2つの声のワーク
大事なのは、自分の心の中で拮抗している恐れの声と愛の声を意識的に聞き分け、愛の声を勝たせるトレーニングをすることだ。やり方は簡単だが、少しコツがある。テーマを決め、恐れの声を書き出す。愛の声を書き出す。
罪悪感と自己嫌悪、自己否定からの解放
本書の自己肯定感の定義である「ありのままの自分を受け入れ愛する」ということは、罪悪感と自己嫌悪、そして自己否定から解放されるということでもある。自分を赦して許すために、あなたがやることは2つ。
1.自分にどんな条件を課しているのか、自分の何が赦せないのか(許せないのか)把握する。
2.把握したら、ひたすら自分を赦して許す。
自分に条件を課して、自分を赦せないでいる・許せないでいる自分に気が付いたら、アファメーションを作り唱えてほしい。
失敗は勲章
本当の失敗は、失敗を恐れて新しいことにチャレンジしないこと、行動しないこと。
鋼の自己肯定感を育てるために様々な考え方を実際に”行動に移して”実践することで、その思考でよかったのだと実感できる。だからと言って、行動できない自分、すぐ諦めてしまう自分を決して責めないでほしい。行動できない理由のほとんどは「恐れ」。行動できない原因の原点は、明確なビジョンの欠如だ。
不明確なビジョンによる行動できないループ

ビジョンを明確にするには
1. 理由を明らかにする。なぜをはっきりさせる。
2. 目標を見える化する、言葉や図にして可視化する。
3. 目標は大きくて良い。スモールゴール・達成可能な小さなゴールを設定しその1点に集中する。
4. 成功まであきらめず、天という偉大な存在が見守ってくれると信じる。
5. 他人と比較せず、加点法で自分を評価する。
自分が本当にしたいことを見つけるワーク
ノートに日付を書いて次の3つを思いつくまま書き出す。
①したくてしていること。
②したくないのにしていること
③したいけれどしていないこと
②はあなたがしないといけないと思っていること。している理由が自分が条件つけている価値観かもしれない。例えば、収入や会社の看板イコールあなたではない。※能力や収入を条件にするのではなく、無条件で自分を愛する。
③はあなたがしたいのに理由を付けていけないことだと同時に思っている。
「逃げる」は勇気のある尊い行為
あなたにとって最善な環境で過ごせるように、劣悪なかんきょうから一目散で逃げる。慣れ親しんだ環境を離れ、裁量の環境を自ら選ぶことは、弱いことでも卑怯なことでもない。それはむしろ勇気なのだ。一緒にいるべき人かどうか決めるには、以下のような判断基準が使える。
・あなたがその人の前でありのままでリラックスした状態でいられるか
・その人と話すと気分がポジティブになれる、楽しくて仕方ない。
・その人に会うのが待ち遠しい
所感
自己肯定感は決意である。自分軸で生きるために、他人に左右されないように生きる。 そのためには、自分はこんな能力を持っている、自分はこんなに人の役に立っているだけで自分を武装してしまうと その武装が剥がれたときに生きていけなくなる。ありのままの自分を好きになるということ。 ありのままの自分を好きになるには、アファメーション。自分自身が好きだと言い聞かすこと、主語をはっきりさせて言葉にして口に出す。過去のしこりが残っているのであれば、自分自身を赦す。 成長マインドであれば失敗を失敗と思わない、失敗を恐れて挑戦しないことが本当の失敗である。
お薬手帳のQRコードを自作してみた
お薬手帳って最近電子化している
最近、お薬手帳は電子化されてアプリで管理されるようになっている。昔は、紙の手帳に書き込んだり、処方された際にシールを貼り付けていたが、今では電子化、マイナポータルとの連携など医療分野でのIT化がすさまじい。私も、eお薬手帳(3.0)という、日本薬剤師会で監修されているアプリを使っている。
www.nichiyaku.or.jp
記録の方法は次の
①QRコードで登録する
②写真を撮る
③市販薬を登録する
の3パターンであり 手入力はできない。
つい先日処方してもらった薬でお薬手帳用のQRコードを貰わなかった。薬の内容を写真で撮って記録していたが、これだけ写真になってしまうのはなんだかもどかしくなりQRコードの作成方法を調べた。
電子版お薬手帳データフォーマット
大概、このようなQRコードは規格が統一されているので調べてみたらちゃんとありました。
一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)に、2024年9月に制定された ver2.6 が最新版のようです。
https://www.jahis.jp/files/user/04_JAHIS%20standard/24-104_JAHIS%E9%9B%BB%E5%AD%90%E7%89%88%E3%81%8A%E8%96%AC%E6%89%8B%E5%B8%B3%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%E4%BB%95%E6%A7%98%E6%9B%B8Ver.2.6.pdf
お薬手帳QRコードの作成
お薬手帳データ入力フォーム
| QR コ ー ド 内 容 ① |
||
| QR コ ー ド 内 容 ② |
||
| QR コ ー ド 内 容 ③ |
||
| QR コ ー ド 内 容 ④ |
||
| QR コ ー ド 内 容 ⑤ |
||
| QR コ ー ド 内 容 ⑥ |
『「好き」を言語化する技術』を読んで。~好きが自分を形作る~
今回読んだ書籍
「好き」を言語化する技術 三宅香帆
https://amzn.asia/d/a2Sj561
言語化のハウツー本でもあるが、積読チャンネルでも言及されていたように自分を見つめなおすきっかけにもなるような本であった。
早速、積読チャンネルに影響されとるやないかいっと言った具合で、他人の意見に乗っかってしまい自分の意見は?!と著者も焦りそうであるが、今後は他人の意見を取り込まないうちにアウトプットしていきたい。
推しを語ることは、自分の人生を語ること
推しを語るときに一番大切なこと、それは…自分だけの感情。 クリシェ(他人の言葉)は敵である。オリジナルの言葉表現にする必要がある。 面倒だけど、自分のできる範囲で工夫しようとする意志が大切である。
自分の感情が核にあるのではあれば、その周囲に文章の工夫というものがある。

どうやって工夫するのか?
妄想を広げる。なぜなぜを繰り返して、自分のどんな琴線に触れたのだろうかと言語化すると思った。これは、妄想であるので正しくなくてもよい。嘘はNGだが、好きに語ってよいということなのだ。
推しを語る前の準備
特にこの2章に感銘を受けた。ハウツー本でもあるが、自分を見つめなおすきっかけになりそうだ。
なんで言語化する必要があるか?それは、自分が自分に対して信頼できる好きを作れる。自分を形づくることができる。確固たる好きを言葉で残しておくことができる。
自分は変わっていくものだから、好きが揺らいでもいいように「好き」を言葉で保存する。 自分も相手も変わっていくことが前提、鮮度が高いうちに好きを言葉で保存する。もちろん、グッズや写真も良いが、言葉のほうが鮮明に残るらしい。
「好き」が溜まる、価値観が人生になる、自分自身がその好き・価値観で出来上がる。自分の好きを言語化すれば、自分自身の解像度もあがるため、自己理解につながる。
ではどうやって?
①他人の感想を見ない。流されて自分の好きを見失ってしまう。 ネガティブ・ケイパビリティ(不確実の受容)を身に付ける。モヤモヤを抱えられることで本当に何を感じているかが分かる。 ⇒これは、なんか分からないけど好きなんだよな とモヤモヤして、ぴったり一致する言葉と出会うまで抱えておくことで、その好きの信頼も積みあがっていくと思った。
②具体例を挙げる。感情を言語化(細分化)する。 言語化=細分化 であり、感想のオリジナリティがこの細かさに宿る。
感動とは、「共感」か「驚き」なのだと。ポジティブな感想は、自分や好きなものの共通点や、今まで出会ったことのないもの・新しいものから着想を得たらよい。 逆にネガティブも、「不快」か「退屈」なのであると。自分の嫌な体験やものとの共通点や、ありきたりだと感じたものなのである。
③忘れないようにメモする。
他人に見える領域だと、反応を気にして自分の言葉ではなくなってしまう。自分しか見えないところでまずはざっくり具体例を挙げ、そこから一番深堀りしたいものを後からやってもよい。
推しの素晴らしさをしゃべる
相手に伝えるとき、まずは前提を伝える。相手が何を知っているのか、どんな印象を持っているのかを知る必要がある。
この情報格差を埋める必要があり、まず自分の土俵・理解できる地点までに相手を上げてから、自分の伝えたいことを伝える。
つまり、伝えたいことを伝えるには何を知っていないといけないか。逆算する必要がある。
情報格差を埋めるには?
①情報を補足する。
②相手の興味のある情報に絡める。
③相手が興味ないことに言及する。「興味ないと思うけど語らせてください」とあなたのことを分かっていますとよい印象を植え付ける。
推しの素晴らしさをSNSで発信する
みんなと違う意見だと分かったうえ自分の意見は自分の意見として書く。
本書を通じて最も書かれているが、他人の強い言葉に私たちは影響を受けてしまっている。自衛するには、「他人の言葉を見ない」か、「他人以上に強い言葉を自分で持つ」。
推しの素晴らしさを文章に書く
文章のゴールは、想定した読者に伝えたいことが伝わること。読者はだれか?伝えたいポイントはなにか?本書では書き出しを数パターン参考として載せていた。
コツとしては、調べて分かるようなことは書かない、ありきたりな言い方は避ける(つまりは、オリジナリティ)だが、まず書き終えることが重要。
そして書き終わったら、修正する。
どうやって修正する?
①文章の順番を変える。
②文章を削る。
③見出しをつけてみる。
推しの素晴らしさを書いた例文を読む
お手本の真似は上達への近道。模倣することで自分のスタイルに合ったものが個性が見えてくる。
所感
「諸行無常」という言葉あるように、世の中のあらゆるものは常に変化し、決して永続しない。それは自分もそうであり、推しもそうである。 「好き」を言語化することで、変化しても言葉で保存するというものに驚いた。 去年、友人と沖縄に行った際、与那国島で日本一遅い朝日を見た。まっすぐな地平線から上る太陽に自然の雄大さとそのエネルギーを感じたし、上りゆく太陽と違って海は波音を立ててそこに留まっていた。もちろん動画を撮ったりしたが、その友人は後日唄にしてその思い出を語っていた。私は、唄に残すのことに対して、思い出をガラス玉に閉じ込めたようだと表現した。 言葉を使う人であるからこそ、感じたことを写真や動画ではなく言葉にしていきたいと感じた。
『アウトプット大全』を読んで
今回読んだ書籍
学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑
https://amzn.asia/d/iREDzqM
基本的に感じていたアウトプットの方法を裏付けがある形で書籍にまとめたと思う。
インプットは脳内世界を変えるだけ、アウトプットは現実世界を変えられる。
分かったつもりでは自己満足。自己成長はアウトプットに比例する。
フィードバックを行うことで行動が方向修正され、成長できる。
インプット
・インプットとアウトプットの黄金比、暗記と問題集、も 3:7。
・インプットするときは、何を学びたいかを初めに決めておくことでインプット時の引っ掛かり・注視ポイントとなる。
→これは、私の中では 文章化が苦手、人と話すのが苦手、とっさに答えられない。と挙げてみた。
→本書にはこのような解決法の記載は無いが、自分自身の軸を持っておくことで 迷っている時間を減らせられそう。と思った。
きちんと断ることで便利屋にならないこと。優先順を決めておく。これは、自分自身の軸、なにが大事かということ。そのラインがハッキリしていれば、きちんと断ることができる。
まず謝罪・感謝を述べ、理由を話す。断ったうえで、代替案があると、相手には誠意として伝わる。
アウトプット(話す・表現)
・話すときには、自分の意見や自分の気付きを盛り込む。事実に自分の意見や感想を入れることで記憶の定着や表現力向上につながる。
説明をすることで、"意味記憶"が"エピソード記憶"となりより定着しやすくなる。
この時、ネガティブや悪口は言わないに限る。また、言わなくても、関心がない、話がつまらない などは表情や視線、他の表現で相手に伝わってしまう。
人が変わるには「気付き」が必要。
・友達はたくさんいらない。親友が3人、強い絆をもつ友達は15人ほどしか構築できない。
アウトプット(書く)
・言葉で表現する。考えていることを書きなぐるのも大事。
・手で書くだけで脳のポテンシャルを最大限引き出すことができる。
脳のタスクは3つ程度。書き出しておくことで脳をすっきりさせられる。
・日常生活での気付きはすぐメモを取れるようにする。
研修や講習ではノート両開き1枚にまとめて・写真のように記憶ができる。
最後のまとめとして気付きを3くらいにまとめると、何が言いたかった、要点力がまとまりそう。
本や映画の感想をつぶやいて(SNSなどに投稿して)要約力をトレーニングする。
アウトプット 応用編
・まず、始めることが大事。
・行動することで変化があり、自己成長できる。行動しないだけでは自己満足で終わる。
→続ける、楽しみながら、過去の自分と比較する(今の自分自身ってどうなんだろう)、小目標を立ててチャレンジする。
繰り返しご褒美がもらえるような状態にすることで、目標→達成の小サイクルから最終的な目標を達成する
・人に教えることで、記憶力も良くなる。人はマルチタスクできない。
・直観は当たりやすい、優先順位の軸をもっておくことで素早く決断できる(例えば、ワクワクする方を選ぶ など)
アウトプット ビジネス編
・「ToDoリスト」1日の仕事の流れが確認できる。
集中力が続く、ミスを減らせる、ワーキングメモリを増やせる。
・メール
朝の集中力が高いのでメールは5分程度で終わらせる。
メールチェックはまとめて実施し、すぐ返信して溜めない。
・プレゼンテーション
プレゼンは、適度な緊張でパフォーマンスが上がる。
プレゼンを作成するとき、構想は紙とペンを用いてアイディア出しをする。
情報カードを使ってもよい。構想が固まってからプレゼンを作る。
質疑応答 議論は論点や質問を先に予想しておき、対策を打つこと。
・目標立案:頑張ればできそうな難易度にする。
期限をつける、ToDoに落とし込む、評価できるようにする。
小さい目標に分割する(マイルストーンの設定)、目標は毎日見返す、公言する、フィードバックする。
アウトプットを高めるトレーニング
①日記を書く。
自己洞察力、内省能力、ストレス耐性、「楽しい」を発見する能力が高くなる。
②健康記録する。自分自身の変化に気づくことができる。
健康管理アプリ(あすけん)や認知行動療法(Awarefy)など。
③読書感想
テンプレート(読む前[Before]と気付き、ToDo[After])
④情報発信する。表現力を鍛えられる、他者からフィードバックをもらえる。
・SNS、ブログを書く。交流を深められる。
・趣味について書く。自分の好きをよりマニアックに突き詰める。
所感
同じようなことの繰り返しでネタ切れ感は否めないが、繰り返し書くことでその重要性も伝えたいとも思われる。
中には「私の実感では~」など著者の主観で書かれているものもあり、眉唾ではあるが、結局のところ インプットだけでは意味がないし、アウトプットすることは大事であるには賛同する。
・大前提としてインプットはただの自己満足。アウトプットは自己成長できるからやった方が良い。
・自分自身の評価軸を決めておく。ここはゆずれないラインであるとか、ここまで到達したら人に聞いてみようとか、A案・B案でたらこんな基準で選ぼう、など。
・脳は過信してはいけない。ワーキングメモリをなるべく減らすこと、外部記憶(ノートやメモ、ToDoリスト)に書き出して置いたりすること。

